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海外FXで自動売買 (EA) を始めたいけれど、どの業者を選べば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。
自動売買は24時間休まず取引してくれる便利なツールですが、業者選びやEAの設定を間違えると思わぬ損失につながる可能性があります。
この記事では、海外FXにおける自動売買 (EA) の仕組みから、おすすめ業者の比較、優秀なEAの選び方、具体的な始め方まで詳しく解説します。
Peska Media 編集部初心者の方でも安心して自動売買を始められるよう、分かりやすく丁寧に説明していきます。
海外FXにおける自動売買(EA)とは?仕組みと特徴
自動売買 (EA) とは、事前に設定したルールに従って自動的に売買を行うプログラムのことです。
EAは「Expert Advisor (エキスパートアドバイザー)」の略称で、MT4やMT5といった取引プラットフォーム上で稼働します。
トレーダーが画面に張り付いていなくても、プログラムが24時間体制で相場を監視し、チャンスが来れば自動でエントリーや決済を実行してくれるのです。
自動売買(EA)と裁量取引の違いを比較
裁量取引では、トレーダー自身が相場を分析してエントリーや決済のタイミングを判断します。
一方で自動売買は、あらかじめ設定したロジックに基づいてシステムが自動的に売買するため、人間の感情が介入しません。
例えば、裁量取引で含み損を抱えたとき「もう少し待てば戻るかもしれない」と損切りを先延ばしにしてしまう経験はないでしょうか。
自動売買ならこうした感情的な判断ミスを防げるのです。
- 裁量取引:トレーダー自身が判断して売買を行う
- 自動売買:プログラムが自動的に売買を実行する
- 裁量取引:感情の影響を受けやすい
- 自動売買:機械的にルール通り取引できる
- 裁量取引:チャートに張り付く必要がある
- 自動売買:24時間稼働可能
ただし自動売買でも、EAの選定や設定は自分で行う必要があります。
完全放置で利益を出し続けるわけではないので、定期的なメンテナンスは欠かせません。



自動売買は感情に左右されない取引ができる一方で、設定や管理はトレーダー自身が行う必要があるのです。
MT4・MT5を使った自動売買の仕組み
海外FXの自動売買は、主にMT4 (MetaTrader4) またはMT5 (MetaTrader5) という取引プラットフォームで行われます。
これらのプラットフォームには、EAを組み込んで自動売買できる機能が標準搭載されているのです。
例えば、「移動平均線がゴールデンクロスしたら買い」「RSIが70を超えたら売り」といった条件を設定できます。
EAは、MQL4やMQL5というプログラミング言語で作られており、自分で開発することも可能です。
プログラミングの知識がない方でも、既存のEAを購入したり無料でダウンロードしたりして利用できます。
- MT4またはMT5をダウンロードする
- 使いたいEAファイルを入手する
- EAをMT4/MT5にインストールする
- チャート上でEAを起動する
- 自動売買が開始される
MT5はMT4の後継版ですが、対応するEAの数はMT4の方が圧倒的に多いのが現状です。
そのため初めて自動売買に挑戦する方には、MT4から始めることをおすすめします。



MT4やMT5には自動売買機能が標準で備わっているため、誰でも簡単にEAを使った取引を始められます。
海外FXで自動売買が認められている理由
国内FX業者の多くは独自の取引ツールを提供しており、外部のEAを使った自動売買を制限しているケースがあります。
一方で海外FX業者は、MT4やMT5を標準的な取引プラットフォームとして採用しているため、自動売買に対して寛容です。
海外FX業者がMT4/MT5を採用する理由は、開発コストを抑えながら高機能な取引環境を提供できるからです。
また、世界中のトレーダーが使い慣れたプラットフォームを提供することで、新規顧客の獲得にもつながります。
ただし、スキャルピングを禁止している業者でEAを使うと規約違反になる可能性があるので注意しましょう。
自動売買を始める前に、必ず利用する業者のルールを確認してください。



海外FX業者はMT4/MT5を標準採用しているため、自動売買を制限されることなく自由に活用できるのです。
自動売買に必要な取引環境とは
自動売買を快適に行うには、いくつかの環境を整える必要があります。
最も重要なのは、24時間安定してEAを稼働させられる環境を用意することです。
自宅のパソコンを24時間つけっぱなしにする方法もありますが、電気代や機器への負担を考えるとあまり現実的ではありません。
そこで多くのトレーダーが利用しているのが、VPS (仮想専用サーバー) です。
- MT4またはMT5が使える海外FX口座
- 安定したインターネット接続環境
- 24時間稼働できるVPSまたはパソコン
- 運用するEAソフト
- 十分な証拠金
VPSは月額2,000円〜3,000円程度でレンタルできますが、XMTradingやExnessなど一部の海外FX業者では条件を満たせば無料で提供しています。
例えばXMTradingの場合、口座残高1,000ドル以上かつ月5ロット以上の取引でVPSが無料になるのです。
また、証拠金については最低でも5万円〜10万円程度を用意しておくと、急な相場変動にも対応しやすくなります。



自動売買を本格的に運用するなら、VPSを活用して24時間体制で稼働させる環境を整えることをおすすめします。
海外FXで自動売買を利用するメリット
自動売買には、裁量取引にはない多くのメリットがあります。
特に海外FXで自動売買を行う場合、ハイレバレッジやボーナスキャンペーンといった海外FX特有の強みを活かせる点が大きな魅力です。
ここでは、海外FXで自動売買を利用する主なメリットを詳しく解説していきます。
24時間体制での自動取引ができる
FX市場は平日24時間開いていますが、人間が24時間チャートを監視し続けることは不可能です。
自動売買なら、寝ている間や仕事中でもプログラムが相場を監視し続け、チャンスを逃さず取引できるのです。
特に日本時間の深夜から早朝にかけては、ロンドン市場やニューヨーク市場が活発に動く時間帯です。
例えば、米国の重要な経済指標が発表される日本時間の夜22時30分などは、大きな値動きが期待できるタイミングといえます。
裁量取引では起きていられない時間帯でも、EAなら確実にエントリーチャンスを捉えてくれるでしょう。
会社員の方や主婦の方など、日中忙しい方にとって自動売買は最適な取引手法なのです。



自動売買を活用すれば、時間に縛られることなく24時間いつでも取引チャンスを掴めます。
感情に左右されない機械的な取引ができる
FX取引で多くのトレーダーが失敗する原因の一つが、感情的な判断です。
「もう少し待てば反転するはず」と損切りを先延ばしにしたり、「もっと稼ぎたい」と利確を遅らせたりした経験はないでしょうか。
自動売買では、事前に設定したルールに従って機械的に売買するため、感情が入り込む余地がありません。
例えば「損失が証拠金の2%に達したら自動で損切り」というルールを設定しておけば、感情に流されて大きな損失を抱えることを防げます。
- 損切りを先延ばしにして損失が拡大する
- 利益確定を急ぎすぎて利益を伸ばせない
- 負けを取り戻そうとロットを上げて失敗する
- 予定外のエントリーをして資金管理が崩れる
特にFX初心者の方は、感情のコントロールが難しいケースが多いでしょう。
自動売買なら取引ルールを厳格に守れるため、安定した運用を目指せます。



感情に左右されず冷静な判断で取引できることが、自動売買の大きな強みといえます。
複数通貨ペアでの同時運用が可能
裁量取引で複数の通貨ペアを同時に監視するのは、かなりの集中力を必要とします。
しかし自動売買なら、複数のEAを同時に稼働させることで、異なる通貨ペアを並行して取引できるのです。
例えば、ドル円用のEAとユーロドル用のEA、ポンド円用のEAを同時に動かせば、3つの通貨ペアで同時に取引チャンスを探せます。
また、それぞれ異なる取引ロジックのEAを組み合わせることで、リスク分散の効果も期待できるでしょう。
ドル円が調子悪くてもユーロドルで利益を出せれば、トータルでプラスに持っていける可能性が高まります。
ただし、複数のEAを動かすには十分な証拠金が必要なので、資金管理には注意しましょう。



複数通貨ペアでの同時運用により、取引機会を増やしながらリスク分散も図れるのです。
専門知識がなくてもプロレベルの取引が実現
FXで安定して利益を出すには、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析など、さまざまな知識が必要です。
しかし自動売買では、プロトレーダーが開発したEAをそのまま使えるため、初心者でも高度な取引戦略を実行できます。
例えば、移動平均線のゴールデンクロスやRSIの逆張りなど、複雑なテクニカル指標を組み合わせた戦略も、EAなら簡単に実現可能です。
自分でチャート分析をする必要がなく、EAを選んで稼働させるだけで取引が始まります。
もちろん、EAの選び方や設定には最低限の知識が必要ですが、一から勉強するよりはるかに効率的でしょう。
また、優秀なEAを使いながらその取引履歴を分析すれば、自然とFXの知識も身についていきます。



自動売買を活用すれば、専門知識がなくてもプロと同等の取引戦略で相場に挑めるのです。
分散投資によるリスク管理が容易
投資の基本原則の一つに「卵を一つのカゴに盛るな」という格言があります。
自動売買では、複数のEAや通貨ペアに資金を分散することで、リスクを効果的に分散できます。
例えば、スキャルピング用EA、デイトレード用EA、スイング用EAの3種類を同時に動かせば、それぞれの相場環境で利益を狙えるでしょう。
また、ドル円とユーロドルのような相関性の低い通貨ペアを組み合わせれば、一方が損失を出してももう一方でカバーできる可能性があります。
- 証拠金の30%をスキャルピングEAに配分
- 証拠金の40%をデイトレードEAに配分
- 証拠金の30%をスイングEAに配分
このように資金を分散することで、特定のEAが不調でも全体としては安定した運用を目指せます。
ただし分散しすぎると管理が複雑になるため、最初は2〜3種類のEAから始めることをおすすめします。



複数のEAや通貨ペアに分散投資することで、リスクを抑えながら安定した運用を実現できるのです。
バックテスト機能で事前検証ができる
MT4やMT5には、過去の相場データを使ってEAの性能を検証できる「バックテスト機能」が搭載されています。
バックテストを行えば、実際の資金を投入する前にEAの勝率や損益を確認できるため、リスクを大幅に減らせます。
例えば、過去5年間のドル円の値動きに対してEAを動かしてみて、どのくらいの利益が出たかをシミュレーションできるのです。
バックテストの結果が良好であれば、そのEAは実践でも成果を出せる可能性が高いでしょう。
逆に、バックテストで大きな損失が出るようなEAは、実践でも使わない方が賢明です。
ただし、過去の成績が良くても将来も同じように利益が出るとは限らない点には注意が必要です。
バックテストはあくまで参考情報として活用し、実践では少額から慎重に運用を始めましょう。



バックテスト機能を使えば、リスクを抑えながらEAの性能を事前に確認できます。
ハイレバレッジを活用した少額取引
海外FXの大きな魅力の一つが、数百倍から数千倍のハイレバレッジで取引できることです。
自動売買でも、ハイレバレッジを活用すれば少額の資金で効率的に利益を狙えるのです。
例えば、XMTradingの最大レバレッジ1,000倍を使えば、1万円の証拠金でも1,000万円分のポジションを持てます。
国内FXの最大レバレッジ25倍では25万円分のポジションしか持てないため、その差は歴然でしょう。
| レバレッジ | 1万円で持てるポジション | 提供業者 |
|---|---|---|
| 25倍 | 25万円分 | 国内FX業者 |
| 1,000倍 | 1,000万円分 | XMTrading |
| 無制限 | 実質21億倍 | Exness |
さらに、多くの海外FX業者では口座開設ボーナスを提供しており、XMTradingなら15,000円分のボーナスがもらえます。
このボーナスを証拠金として使えば、自己資金ゼロでも自動売買を始められるのです。
ただし、ハイレバレッジは利益も大きいですが損失も大きくなるため、資金管理を徹底しましょう。



海外FXのハイレバレッジとボーナスを組み合わせれば、少額からでも自動売買で大きな利益を狙えます。
自動売買(EA)におすすめの海外FX業者比較一覧・ランキング
海外FXで自動売買を始めるなら、業者選びが成功の鍵を握ります。
ここでは、自動売買に最適な海外FX業者を9社厳選し、それぞれの特徴を詳しく解説していきます。
各業者のスペックを比較しながら、自分に合った業者を見つけてください。
| 比較項目 | 最大レバレッジ | ドル円スプレッド | 口座開設ボーナス | 入金ボーナス | 無料VPS | 約定力 | 対応プラットフォーム | 総合評価 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| XMTrading 詳しい解説 | 1,000倍 | 1.6pips | 15,000円 | 最大10,500ドル | ◯ | 99.98% | MT4/MT5 | ★★★★★ |
| Exness 詳しい解説 | 無制限 | 1.1pips | なし | なし | ◯ | 非公開 | MT4/MT5 | ★★★★★ |
| Vantage 詳しい解説 | 2,000倍 | 1.4pips | 15,000円 | なし | ◯ | 非公開 | MT4/MT5 | ★★★★☆ |
| AXIORY 詳しい解説 | 2,000倍 | 1.2pips | なし | なし | × | 99.99% | MT4/MT5/cTrader | ★★★★☆ |
| BigBoss 詳しい解説 | 2,222倍 | 1.8pips | 18,000円 | 最大100% | × | 非公開 | MT4/MT5 | ★★★★☆ |
| TitanFX 詳しい解説 | 500倍 | 1.3pips | なし | なし | ◯ | 99.98% | MT4/MT5 | ★★★★☆ |
| FXGT 詳しい解説 | 1,000倍 | 1.5pips | 15,000円 | 最大100% | ◯ | 非公開 | MT4/MT5 | ★★★☆☆ |
| LandPrime 詳しい解説 | 2,000倍 | 1.6pips | 10,000円 | なし | × | 非公開 | MT4/MT5 | ★★★☆☆ |
| MiltonMarkets 詳しい解説 | 1,000倍 | 1.7pips | 5,000円 | なし | × | 非公開 | MT4/MT5 | ★★★☆☆ |
比較一覧・ランキングの根拠
この比較一覧・ランキングは、当サイト独自の以下リサーチ結果をベースにしております。


上記データに加えて、Peska Media編集部が長年の業界経験に基づいて行なった海外FX業者の採点結果を参考に、この比較一覧・ランキングは作成されております。
上記の比較表を見ると、それぞれの業者に特徴があることが分かります。
ボーナス重視ならXMTradingやBigBoss、スプレッド重視ならExnessやAXIORY、レバレッジ重視ならExnessやBigBossがおすすめです。
それでは、各業者の詳細を順番に見ていきましょう。
第1位: XMTrading(エックスエム)


XMTradingは、世界196カ国以上でサービスを展開する最大手の海外FX業者です。
自動売買において、高い約定力と無料VPSの提供により快適な取引環境を実現している点が最大の魅力といえます。
約定率は99.98%を誇り、注文が滑ることなくスムーズに約定するため、スキャルピング系のEAでも安心して運用できるでしょう。
- 最大レバレッジ1,000倍で少額から取引可能
- 口座開設ボーナス15,000円で自己資金不要
- 口座残高1,000ドル以上で無料VPS利用可能
- 約定率99.98%の高い約定力
- 日本語サポートが充実している
特に注目すべきは、口座残高1,000ドル以上かつ月5ロット以上の取引でVPSを無料で利用できる点です。
通常、VPSは月額2,000円〜3,000円のコストがかかりますが、XMTradingなら条件を満たせば完全無料で使えます。
また、15,000円分の口座開設ボーナスを活用すれば、自己資金を一切使わずに自動売買を試せるのです。
入金ボーナスも最大10,500ドルまで受け取れるため、証拠金を大幅に増やして運用できるでしょう。



XMTradingは、豪華なボーナスと無料VPSにより、初心者でも安心して自動売買を始められる環境が整っています。
\海外FX人気No.1!/
公式サイト
https://www.xmtrading.com/jp/
第2位: Vantage(ヴァンテージ)


Vantageは、2009年に設立されたオーストラリア発祥の海外FX業者です。
自動売買において、狭いスプレッドと豊富なボーナスキャンペーンのバランスが優れている点が魅力といえます。
ドル円のスプレッドは平均1.4pipsと、業界内でもトップクラスの狭さを誇ります。
スキャルピング系のEAを運用する場合、スプレッドが狭いほど有利になるため、Vantageは最適な選択肢でしょう。
- ドル円スプレッド1.4pipsと業界最狭水準
- 口座開設ボーナス15,000円を提供
- 最大120%の入金ボーナスあり
- 1,000ドル以上の入金で無料VPS利用可能
- ECN口座でもボーナス対象
Vantageの大きな特徴は、低スプレッドのECN口座でもボーナスを受け取れる点です。
多くの海外FX業者では、ECN口座はボーナス対象外となるケースが多いのですが、Vantageなら15,000円の口座開設ボーナスをそのまま使えます。
また、入金額に応じて最大120%のボーナスが付与されるため、10万円入金すれば22万円分の証拠金で取引を始められるのです。
VPSは1,000ドル以上の入金と月間100万ドル (約10ロット) 以上の取引で無料になります。



Vantageは、狭いスプレッドと豊富なボーナスを両立しており、コストを抑えながら自動売買で利益を狙えます。
\低スプレッドとボーナス両取り!/
公式サイト
https://www.vantagetradings.com/
第3位: Exness(エクスネス)


Exnessは、2008年に設立された老舗の海外FX業者です。
自動売買において、無制限レバレッジと業界最狭水準のスプレッドにより圧倒的な取引環境を提供している点が最大の強みといえます。
ドル円のスプレッドは平均1.1pipsと、今回紹介する業者の中でも最も狭い水準です。
また、無制限レバレッジ (実質21億倍) により、わずか100円の証拠金でも大きなポジションを持てます。
- 無制限レバレッジで超少額から取引可能
- ドル円スプレッド1.1pipsと業界最狭
- 約定スピードが非常に速い
- 口座残高500ドル以上で無料VPS利用可能
- ロスカット水準0%で含み損に強い
Exnessのもう一つの特徴は、ロスカット水準が0%である点です。
多くの海外FX業者では証拠金維持率が20%〜50%になると強制ロスカットされますが、Exnessなら0%まで耐えられます。
これにより、一時的な含み損に耐えながら反転を待つタイプのEAでも安心して運用できるでしょう。
VPSは、口座残高500ドル以上かつ最近30日間で15ロット以上の取引で無料になります。
ただし、Exnessには口座開設ボーナスがないため、自己資金を用意する必要がある点には注意しましょう。



Exnessは、取引環境の質を最優先する上級者向けの業者で、ボーナスよりもスペック重視の方におすすめです。
\無制限レバレッジを体験!/
第4位: AXIORY(アキシオリー)


AXIORYは、2011年に設立されたベリーズの海外FX業者です。
自動売買において、透明性の高いNDD方式と驚異的な約定力により信頼性の高い取引環境を実現している点が魅力といえます。
約定率は99.99%を記録しており、注文が滑ることなく確実に約定するため、スキャルピングEAとの相性が抜群です。
また、MT4とMT5に加えて、cTraderという高機能プラットフォームにも対応しています。
- 最大レバレッジ2,000倍で効率的な取引
- 約定率99.99%の圧倒的な約定力
- ドル円スプレッド1.2pipsと狭い
- cTraderにも対応している
- 信託保全で資金の安全性が高い
AXIORYの大きな特徴は、顧客資金を信託保全で管理している点です。
万が一AXIORYが倒産しても、預けた資金は全額返還される仕組みになっています。
多くの海外FX業者では分別管理のみですが、AXIORYなら資金の安全性が非常に高いといえるでしょう。
ドル円のスプレッドは1.2pipsと狭く、取引コストを抑えながら自動売買を運用できます。
ただし、VPSの無料提供や口座開設ボーナスがないため、自己資金とVPS費用を用意する必要があります。



AXIORYは、資金の安全性と約定力を重視する方に最適な業者といえます。
第5位: BigBoss(ビッグボス)


BigBossは、2013年に設立されたセントビンセント・グレナディーンの海外FX業者です。
自動売買において、業界最高水準の最大レバレッジ2,222倍と豪華なボーナスキャンペーンにより少額から大きな利益を狙える点が魅力といえます。
デラックス口座なら条件を満たすことで最大レバレッジ2,222倍が利用でき、わずか数千円の証拠金でも十分な取引が可能です。
- 最大レバレッジ2,222倍で超少額取引
- 口座開設ボーナス18,000円を提供
- 最大100%入金ボーナスあり
- 取引ごとにBigBossポイントが貯まる
- 仮想通貨FXも自動売買できる
BigBossの口座開設ボーナスは18,000円と、今回紹介する業者の中で最も高額です。
この18,000円のボーナスだけで自動売買を試せるため、完全にリスクゼロで始められます。
さらに、取引ごとにBigBossポイントが貯まり、貯まったポイントは現金やボーナスに交換できるのです。
例えば、1ロット取引するごとに400円相当のポイントが付与されるため、自動売買で頻繁に取引する方にとってメリットが大きいでしょう。
ただし、スプレッドは1.8pipsとやや広めなので、スキャルピング系EAよりもデイトレードやスイング系のEAに向いています。



BigBossは、豪華なボーナスとポイント制度により、お得に自動売買を楽しみたい方におすすめです。
第6位: TitanFX(タイタンFX)


TitanFXは、2014年に設立されたバヌアツの海外FX業者です。
自動売買において、独自技術のZeroPointテクノロジーにより極めて狭いスプレッドと高速約定を実現している点が最大の強みといえます。
ZeroPointテクノロジーとは、主要な取引手数料とマークアップを除去する技術で、他社より有利な取引条件を提供できるのです。
- ZeroPointテクノロジーで極狭スプレッド
- ドル円スプレッド1.3pipsと狭い
- 約定スピード0.338秒と高速
- 口座残高15万円以上で無料VPS利用可能
- 取引制限がほとんどない
TitanFXの約定率は99.98%で、平均約定スピードは0.338秒と非常に高速です。
スキャルピング系のEAでは、わずかな約定遅延が損失につながる可能性がありますが、TitanFXならその心配はないでしょう。
また、スキャルピングやEAの利用に関する制限がほとんどなく、自由度の高い取引ができます。
VPSは、口座残高15万円以上かつ月5ロット以上の取引で無料になるため、比較的条件を満たしやすいといえます。
ただし、口座開設ボーナスや入金ボーナスがないため、自己資金を用意する必要があります。



TitanFXは、取引環境の質を重視し、スキャルピング系EAを本格的に運用したい方に最適です。
第7位: FXGT(エフエックスジーティー)


FXGTは、2019年に設立された比較的新しい海外FX業者です。
自動売買において、為替だけでなく仮想通貨や株式指数など幅広い銘柄でEAを活用できる点が大きな魅力といえます。
特に仮想通貨FXでは、ビットコインやイーサリアムなど主要通貨で自動売買が可能です。
- 仮想通貨FXでも自動売買できる
- 口座開設ボーナス15,000円を提供
- 最大100%の入金ボーナスあり
- 初回入金3,000ドル以上で無料VPS利用可能
- 取扱銘柄が豊富
FXGTでは、15,000円の口座開設ボーナスに加えて、最大100%の入金ボーナスも用意されています。
例えば10万円を入金すれば、ボーナス10万円と合わせて20万円の証拠金で取引を始められるのです。
仮想通貨FXは値動きが激しいため、自動売買との相性が良いといわれています。
ビットコインが24時間で10%以上動くことも珍しくないため、適切なEAを使えば大きな利益を狙えるでしょう。
VPSは、初回入金3,000ドル以上かつ月5ロット以上の取引で無料になりますが、条件はやや厳しめです。



FXGTは、為替だけでなく仮想通貨でも自動売買を試したい方におすすめの業者です。
\仮想通貨FXに最適!/
公式サイト
https://fxgt.com/ja/
第8位: LandPrime(ランドプライム)


LandPrimeは、2013年に設立されたイギリス発祥の海外FX業者です。
自動売買において、最大レバレッジ2,000倍と安定した取引環境により効率的な運用を実現している点が魅力といえます。
イギリスの金融ライセンスを取得しているため、信頼性の面でも安心できるでしょう。
- 最大レバレッジ2,000倍
- 口座開設ボーナス10,000円を提供
- ドル円スプレッド1.6pips
- 英国FCAライセンス取得済み
- 日本語サポートが充実
LandPrimeでは、10,000円の口座開設ボーナスを提供しており、自己資金なしで自動売買を試せます。
また、最大レバレッジ2,000倍により、少額の証拠金でも十分な取引が可能です。
ドル円のスプレッドは1.6pipsと標準的な水準ですが、約定力が安定しているため、デイトレード系のEAに向いています。
ただし、無料VPSの提供はないため、別途VPSを契約する必要があります。



LandPrimeは、信頼性の高いライセンスを持つ業者で自動売買を始めたい方に適しています。
第9位: MiltonMarkets(ミルトンマーケッツ)


MiltonMarketsは、2015年に設立されたバヌアツの海外FX業者です。
自動売買において、手厚い日本語サポートと分かりやすい取引条件により初心者でも安心して始められる点が魅力といえます。
日本人スタッフによるサポートが充実しており、自動売買に関する質問にも丁寧に対応してくれます。
- 日本人スタッフによる手厚いサポート
- 口座開設ボーナス5,000円を提供
- 最大レバレッジ1,000倍
- ドル円スプレッド1.7pips
- 取引制限が少ない
MiltonMarketsでは、5,000円の口座開設ボーナスを提供しています。
金額は他社より少なめですが、自己資金を使わずに自動売買の練習ができる点は魅力でしょう。
また、スキャルピングやEAの利用に関する制限がほとんどなく、自由度の高い取引が可能です。
ドル円のスプレッドは1.7pipsと標準的ですが、約定力は安定しているため、デイトレード系EAでも問題なく運用できます。
ただし、無料VPSの提供はないため、本格的に運用する場合は別途VPSを契約しましょう。



MiltonMarketsは、日本語サポートを重視し、安心して自動売買を始めたい初心者におすすめです。
優秀で勝てる自動売買(EA)の選び方
自動売買で利益を出せるかどうかは、EAの選び方で大きく変わります。
優秀なEAを見極めるには、バックテストやフォワードテストの結果を正しく評価する能力が必要です。
ここでは、勝てるEAを選ぶための具体的なポイントを解説していきます。
バックテストとフォワードテストの成績を確認
EAを選ぶ際に最初に確認すべきは、バックテストとフォワードテストの結果です。
バックテストとは、過去の相場データを使ってEAの性能を検証するテストのことです。
一方でフォワードテストは、実際のリアルタイム相場でEAを動かして検証します。
バックテストの結果が良くても、実際の相場で同じように機能するとは限りません。
そのため、バックテストとフォワードテストの両方で良好な成績を残しているEAを選ぶことが大切です。
- バックテスト:過去データで検証するため結果が操作されやすい
- フォワードテスト:リアル相場で検証するため信頼性が高い
- バックテスト:長期間のデータで検証できる
- フォワードテスト:検証期間が短くなりがち
例えば、バックテストでは年利100%だったのに、フォワードテストでは年利10%という場合もあります。
これは、過去の相場に最適化しすぎて (カーブフィッティング)、実際の相場では通用しないパターンです。
理想的なのは、バックテストとフォワードテストの成績が近いEAといえるでしょう。
また、テスト期間が短すぎるEAは避けるべきです。
最低でもバックテストは5年以上、フォワードテストは6ヶ月以上の期間で検証されているものを選びましょう。



バックテストとフォワードテストの両方で安定した成績を残しているEAが、実践でも利益を出せる可能性が高いのです。
総取引回数が1,000回以上あること
EAの信頼性を判断する上で、総取引回数は非常に重要な指標です。
取引回数が少ないEAは、たまたま良い結果が出ただけの可能性が高いため注意が必要です。
例えば、10回の取引で10勝0敗のEAと、1,000回の取引で700勝300敗のEAがあったとします。
一見すると前者の方が優秀に見えますが、実際には後者の方が信頼できるでしょう。
10回程度の取引では、たまたま勝てただけの可能性が高く、統計的な信頼性が低いのです。
一般的には、年間100回以上、できれば10年で1,000回以上の取引実績があるEAが望ましいといえます。
| トレードスタイル | 推奨取引回数 (月間) | 推奨取引回数 (年間) |
|---|---|---|
| スキャルピング | 100回以上 | 1,200回以上 |
| デイトレード | 20回以上 | 240回以上 |
| スイング | 5回以上 | 60回以上 |
取引回数が多いほど、そのEAの戦略が様々な相場環境で試されたことになります。
トレンド相場でもレンジ相場でも、安定して機能するEAかどうかを判断できるでしょう。
逆に、取引回数が極端に少ないEAは、エントリー条件が厳しすぎて実用性に欠ける可能性があります。



十分な取引回数があるEAを選ぶことで、統計的に信頼できる結果を期待できます。
最大ドローダウンが10%以下を目安にする
最大ドローダウンとは、資産のピークから最も下落した割合のことです。
この数値が大きいほど、一時的に大きな含み損を抱えるリスクが高いことを意味します。
例えば、最大ドローダウンが50%のEAは、100万円の資金が一時的に50万円まで減る可能性があるということです。
これは精神的にかなり厳しい状況ですし、そこからさらに損失が拡大すれば資金が底をつく危険もあります。
一般的には、最大ドローダウンは10%以下、多くても20%以内に抑えられているEAが安全といえるでしょう。
- 10%以下:非常に優秀で安全性が高い
- 10〜20%:許容範囲内で実用的
- 20〜30%:やや高リスクだが使える
- 30%以上:ハイリスクで初心者には不向き
ただし、最大ドローダウンが小さいEAは、利益率も控えめな傾向があります。
リスクとリターンはトレードオフの関係にあるため、自分のリスク許容度に合わせて選ぶことが大切です。
初心者の方は、まず最大ドローダウン10%以下の安全なEAから始めることをおすすめします。
慣れてきたら、少しリスクを取って利益率の高いEAに挑戦するのも良いでしょう。



最大ドローダウンを確認することで、そのEAのリスクレベルを事前に把握できます。
プロフィットファクター(PF)が1.3以上
プロフィットファクター (PF) とは、総利益を総損失で割った値のことです。
この数値が高いほど、損失を抑えながら効率的に利益を上げられていることを示します。
PFの計算式は以下の通りです。
PF = 総利益 ÷ 総損失
例えば、総利益が100万円で総損失が50万円なら、PFは2.0になります。
PFが1.0を下回ると損失の方が大きく、1.0より大きければ利益の方が大きいということです。
| PFの値 | 評価 | 実用性 |
|---|---|---|
| 1.0未満 | 損失が利益を上回る | 使用不可 |
| 1.0〜1.3 | 利益は出るが効率が悪い | やや不安 |
| 1.3〜2.0 | 優秀なEA | おすすめ |
| 2.0以上 | 非常に優秀 | 要注意 |
一般的には、PFが1.3以上あるEAが実用的とされています。
PF1.3なら、1万円の損失に対して1万3,000円の利益を上げられる計算です。
ただし、PFが高すぎる (3.0以上など) EAには注意が必要です。
カーブフィッティングされている可能性や、含み損を決済せずに放置して数値を良く見せている可能性があります。
理想的なPFは1.3〜2.0程度で、この範囲に収まっているEAを選ぶと良いでしょう。



PFを確認することで、そのEAが効率的に利益を上げられるかを判断できます。
成績グラフが右肩上がりで安定しているか
EAの成績グラフ (損益曲線) を見ることで、そのEAの安定性を視覚的に判断できます。
優秀なEAの成績グラフは、緩やかに右肩上がりで推移しているのが特徴です。
逆に、グラフが上下に激しく変動している場合は、リスクが高く不安定なEAといえるでしょう。
例えば、一気に利益が増えた後に大きく下落するようなグラフは要注意です。
これは、ナンピンやマーチンゲール系のEAによく見られるパターンで、一度の失敗で大きな損失を出す可能性があります。
- 右肩上がりで推移しているか
- 上下の変動が小さく安定しているか
- 急激な上昇や下落がないか
- 長期間マイナスが続く期間がないか
理想的な成績グラフは、階段を登るように少しずつ着実に利益が増えていく形です。
たとえ利益率が低くても、このような安定したグラフを描くEAの方が長期的には信頼できます。
また、成績グラフは含み損益を含めた損益曲線を確認することが重要です。
確定損益だけのグラフでは、含み損を抱えたまま決済していないポジションが隠れている可能性があるからです。



成績グラフが安定した右肩上がりになっているEAは、長期的に利益を積み重ねられる可能性が高いのです。
口コミや評判から信頼性を判断する
数値データだけでなく、実際にそのEAを使っているユーザーの口コミや評判も重要な判断材料です。
第三者の客観的な意見を参考にすることで、データだけでは分からない実用性が見えてくるからです。
口コミを確認する際は、以下のようなポイントに注目しましょう。
- 実際に利益を出せているユーザーがいるか
- サポート対応は丁寧か
- 設定やインストールは簡単か
- 不具合やトラブルの報告はないか
- 販売者の対応は誠実か
ただし、やらせレビューや過度に褒める口コミには注意が必要です。
「絶対に儲かる」「月利100%確定」などの表現は誇大広告の可能性が高いでしょう。
良い口コミだけでなく、悪い口コミにも目を通すことが大切です。
悪い口コミの内容が「設定が難しい」程度なら問題ありませんが、「全く勝てない」「詐欺だった」という内容が多い場合は避けた方が無難です。
また、TwitterやブログなどのSNSで実際の運用成績を公開しているユーザーの情報も参考になります。



口コミや評判を総合的に判断することで、データだけでは分からないEAの実用性や信頼性を見極められます。
海外FXで自動売買を始める手順と設定方法
自動売買を始めるには、いくつかのステップを踏む必要があります。
初めての方でも、順を追って進めていけば30分程度で自動売買を開始できるでしょう。
ここでは、海外FXで自動売買を始めるための具体的な手順を解説していきます。
まず最初に、自動売買に対応した海外FX業者で口座を開設しましょう。
MT4またはMT5を提供している業者なら、基本的に自動売買が可能です。
口座開設の手順は以下の通りです。
- 業者の公式サイトから口座開設フォームにアクセス
- 個人情報や住所などの必要事項を入力
- 本人確認書類 (運転免許証など) をアップロード
- 住所確認書類 (公共料金明細など) をアップロード
- 審査完了後、取引口座が開設される
口座開設は通常1〜2営業日で完了します。
XMTradingなら15,000円分の口座開設ボーナスがもらえるため、自己資金なしで自動売買を試せるでしょう。
また、口座タイプを選ぶ際は、スタンダード口座を選んでおくのが無難です。
スタンダード口座なら、ボーナスを受け取れる上に、取引条件もバランスが良いからです。
ただし、スキャルピングを禁止している業者では自動売買も制限される可能性があるため注意しましょう。



自動売買対応の海外FX口座を開設することが、すべてのスタート地点となります。
口座開設が完了したら、次にMT4またはMT5をダウンロードします。
MT4とMT5は各業者の公式サイトから無料でダウンロードできるため、簡単に入手可能です。
ダウンロード手順は以下の通りです。
- 業者の公式サイトにアクセス
- 「プラットフォーム」「取引ツール」などのメニューを選択
- Windows版またはMac版を選んでダウンロード
- ダウンロードしたファイルを実行してインストール
- 口座番号とパスワードでログイン
MT4とMT5のどちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。
結論としては、使いたいEAがMT4用かMT5用かで決めるのがベストです。
現状では、MT4用のEAの方が圧倒的に多いため、特にこだわりがなければMT4を選ぶことをおすすめします。
インストールが完了したら、口座開設時に受け取ったログイン情報でMT4/MT5にログインしましょう。
ログインできれば、リアルタイムのチャートが表示され、取引の準備が整います。



MT4またはMT5をダウンロードして、取引プラットフォームの準備を整えましょう。
自動売買を24時間安定して稼働させるには、VPSの利用が推奨されます。
VPSとは、インターネット上に存在する仮想のパソコンのようなものです。
自宅のパソコンを使わなくても、VPS上でMT4/MT5を動かし続けられます。
VPSの契約方法は以下の通りです。
- VPS提供会社のサイトにアクセス
- プランを選択 (月額2,000円〜3,000円程度)
- 必要事項を入力して申し込み
- 支払い情報を登録
- VPSのログイン情報を受け取る
主なVPS提供会社には、お名前.comやConoHa、さくらのVPSなどがあります。
ただし、XMTradingやExnessなど一部の海外FX業者では、条件を満たせば無料でVPSを利用できます。
例えばXMTradingの場合、口座残高1,000ドル以上かつ月5ロット以上の取引でVPSが無料になるのです。
初心者の方は、まず自宅のパソコンで自動売買を試してみて、本格的に運用する段階でVPSを契約するのも良いでしょう。
VPSなしでも自動売買はできますが、パソコンを24時間つけっぱなしにする必要がある点には注意してください。



VPSを契約することで、自宅のパソコンを使わずに24時間体制で自動売買を運用できます。
次に、実際に稼働させるEAを入手しましょう。
EAの入手方法は、無料ダウンロード、有料購入、業者からの無料配布など複数のパターンがあります。
主なEAの入手先は以下の通りです。
- MQL5マーケット (無料・有料)
- GogoJungle (有料)
- 海外FX業者の無料配布 (条件あり)
- 個人開発者のサイト (無料・有料)
- 自作 (プログラミング知識が必要)
初心者の方は、まずMQL5マーケットの無料EAから試してみることをおすすめします。
MQL5マーケットには数千種類のEAがあり、無料のものも多数用意されています。
また、バックテストやフォワードテストの結果も公開されているため、性能を事前に確認できるでしょう。
有料EAの価格は、数千円から数万円まで幅広く設定されています。
高額だから優秀というわけではないため、価格ではなくバックテスト結果や口コミで判断することが大切です。



自分の取引スタイルに合ったEAを選んで入手しましょう。
EAを入手したら、MT4またはMT5にインストールします。
インストール手順は、EAファイルを指定のフォルダに入れるだけで完了するため簡単です。
具体的な導入手順は次のセクションで詳しく解説しますが、基本的な流れは以下の通りです。
- MT4/MT5のデータフォルダを開く
- MQL4 (またはMQL5) → Expertsフォルダを開く
- ダウンロードしたEAファイルをコピー
- MT4/MT5を再起動
- ナビゲーター画面にEAが表示される
EAをインストールしたら、チャートにドラッグ&ドロップして設定画面を開きます。
設定画面では、ロット数やストップロス、テイクプロフィットなどのパラメーターを入力します。
初めての方は、推奨設定があればそれに従うのが無難でしょう。
また、デモ口座で十分にテストしてから、リアル口座で運用することをおすすめします。



EAをMT4/MT5に導入して、適切な設定を行えば準備完了です。
すべての準備が整ったら、いよいよ自動売買を開始します。
MT4/MT5のツールバーにある「自動売買」ボタンをクリックすれば、EAが稼働を始める仕組みです。
自動売買が正常に動いているかは、以下のポイントで確認できます。
- ツールバーの自動売買ボタンが緑色になっている
- チャート右上にニコニコマークが表示されている
- ターミナル画面の「エキスパート」タブにログが表示される
- エントリー条件を満たすとポジションが自動で建つ
最初は少額のロット数で運用を始めて、EAの動作を確認することが大切です。
例えば、0.01ロット (1,000通貨) から始めれば、仮に損失が出てもダメージを最小限に抑えられます。
EAが安定して利益を出せることが確認できたら、徐々にロット数を増やしていきましょう。
また、完全放置せず、1日1回は取引状況を確認する習慣をつけることをおすすめします。
相場の急変や想定外の動きがあった場合、手動で介入する必要があるかもしれません。



自動売買を開始したら、少額から慎重に運用して、徐々に規模を拡大していきましょう。
MT4・MT5へのEA導入方法を解説
EAをMT4やMT5に導入する作業は、初めての方でも簡単にできます。
ここでは、EAファイルのインストールから実際の稼働までを画像付きで分かりやすく解説していきます。
手順通りに進めれば、10分程度でEAを動かせるようになるでしょう。
EAファイルをMT4のフォルダへ格納
まず最初に、ダウンロードしたEAファイルをMT4の指定フォルダに格納します。
EAファイルの拡張子は「.ex4」または「.ex5」となっているため、確認しておきましょう。
MT4を起動したら、以下の手順でデータフォルダを開きます。
- MT4の画面上部メニューから「ファイル」を選択
- 「データフォルダを開く」をクリック
- 「MQL4」フォルダをダブルクリック
- 「Experts」フォルダをダブルクリック
- ダウンロードしたEAファイルをこのフォルダにコピー
MT5の場合は、「MQL4」ではなく「MQL5」フォルダを開きます。
その後、「Experts」フォルダ内の「Advisors」フォルダにEAファイルをコピーしましょう。
EAファイルをコピーしたら、MT4を一度再起動してください。
再起動しないと、ナビゲーター画面にEAが表示されない場合があります。
再起動後、ナビゲーター画面の「エキスパートアドバイザ」の項目を確認すると、コピーしたEAの名前が表示されているはずです。



EAファイルを正しいフォルダに格納することが、導入の第一歩となります。
チャートにEAをドラッグ&ドロップ
EAがナビゲーター画面に表示されたら、次にチャートに適用します。
EAをチャートにドラッグ&ドロップするだけで、設定画面が自動的に開く仕組みです。
具体的な手順は以下の通りです。
- 取引したい通貨ペアのチャートを開く
- ナビゲーター画面の「エキスパートアドバイザ」を展開
- 使用したいEAをチャート上にドラッグ&ドロップ
- EA設定画面が自動的に表示される
ドラッグ&ドロップする際は、EAを適用したい時間足のチャートを選びましょう。
例えば、1時間足専用のEAなら1時間足チャートに、15分足専用なら15分足チャートに適用します。
間違った時間足に適用すると、EAが正常に動作しない可能性があるため注意してください。
また、複数の通貨ペアで同時に運用したい場合は、それぞれのチャートに個別にEAを適用する必要があります。



EAをチャートにドラッグ&ドロップすることで、設定画面が開いて次のステップに進めます。
自動売買を許可する設定方法
EAの設定画面が開いたら、自動売買を許可する設定を行います。
この設定をオンにしないとEAは動作しないため、必ず確認しましょう。
設定画面には「全般」「パラメーター」「依存関係」などのタブがあります。
- 設定画面の「全般」タブを選択
- 「自動売買を許可する」にチェックを入れる
- 「DLLの使用を許可する」にもチェックを入れる (必要な場合)
- 「OK」ボタンをクリック
「DLLの使用を許可する」は、EAによって必要な場合と不要な場合があります。
基本的には、EAの説明書や開発者の指示に従ってチェックを入れましょう。
MT5の場合は、「全般」タブではなく「共有」タブに同様の設定項目があります。
「自動トレーディングを許可する」という項目にチェックを入れれば、自動売買が有効になります。
設定が完了すると、チャート右上にニコニコマーク (MT4) または緑色のマーク (MT5) が表示されるはずです。



自動売買を許可する設定を忘れずに行い、EAが動作できる状態にしましょう。
パラメーターの入力と調整
自動売買の許可設定が終わったら、次にパラメーターを入力します。
パラメーターとは、ロット数やストップロス、テイクプロフィットなどEAの動作を制御する設定値のことです。
設定画面の「パラメーター」タブ (MT5では「インプット」タブ) を選択すると、設定可能な項目が一覧表示されます。
- ロット数 (Lot):1回のエントリーで取引する数量
- ストップロス (Stop Loss):損切りラインの設定
- テイクプロフィット (Take Profit):利確ラインの設定
- マジックナンバー:EAを識別するための番号
- 最大ポジション数:同時に保有できるポジションの上限
初めての方は、EAの推奨設定があればそれに従うことをおすすめします。
推奨設定は、開発者がバックテストなどで最適化した値なので、そのまま使うのが安全です。
ロット数については、証拠金に応じて調整が必要でしょう。
例えば、証拠金が10万円なら0.01ロット、50万円なら0.05ロットといった具合に、資金に見合ったロット数を設定します。
最初は推奨設定の半分程度のロット数から始めると、リスクを抑えながら運用できます。



パラメーターを適切に設定することで、自分の資金やリスク許容度に合わせた運用が可能になります。
EAの稼働状況を確認する手順
すべての設定が完了したら、最後にEAが正常に稼働しているか確認しましょう。
MT4のツールバーにある自動売買ボタンをクリックすると、EAが起動する仕組みです。
EAの稼働状況は、以下の方法で確認できます。
- ツールバーの自動売買ボタンが緑色になっている
- チャート右上にニコニコマークが表示されている (MT4)
- チャート右上に緑色のマークが表示されている (MT5)
- 画面下部のターミナルウィンドウを確認
- 「エキスパート」タブにEAの動作ログが表示される
ターミナルウィンドウの「エキスパート」タブには、EAの動作に関する詳細なログが表示されます。
エントリーや決済が行われた際も、このタブに記録が残るため定期的にチェックしましょう。
もしチャート右上のマークが笑顔ではなく、不機嫌な顔や×マークになっている場合は、何らかのエラーが発生しています。
その場合は、ターミナルウィンドウでエラーメッセージを確認して、設定を見直す必要があるでしょう。
また、デモ口座で十分にテストしてから、リアル口座で運用を始めることを強くおすすめします。



EAの稼働状況を正しく確認することで、安心して自動売買を運用できます。
自動売買で失敗しないための運用上の注意点
自動売買は便利なツールですが、使い方を間違えると大きな損失につながる可能性があります。
ここでは、自動売買で失敗しないために必ず押さえておくべき注意点を解説していきます。
これらのポイントを守ることで、リスクを最小限に抑えながら安定した運用を目指せるでしょう。
完全放置せず定期的にモニタリングする
自動売買は24時間稼働できますが、完全に放置して良いわけではありません。
最低でも1日1回は取引状況を確認し、想定外の動きがないかチェックする必要があります。
例えば、重要な経済指標の発表や要人発言があった場合、相場が急変動することがあります。
そのような時は、EAを一時停止して様子を見るなど、手動で介入した方が安全なケースもあるでしょう。
- 現在の含み損益の状況
- 保有ポジション数と証拠金維持率
- EAのエラーメッセージの有無
- 当日の経済指標発表の予定
- VPSやサーバーの接続状況
また、週末はポジションを持ち越さない設定にするのもおすすめです。
土日の間に重大なニュースが発生すると、月曜日の市場オープン時に大きく窓を開けて始まる可能性があります。
その場合、週末に保有していたポジションが大きな損失を抱えるリスクがあるのです。
定期的なモニタリングを習慣化することで、大きなトラブルを未然に防げます。



自動売買は「ほったらかし」ではなく、適度な管理が必要だと理解しておきましょう。
少ないロット数から始めて検証する
どんなに優秀なEAでも、いきなり大きなロット数で運用するのは危険です。
最初は0.01ロット程度の少額から始めて、実際の相場でEAがどう動くかを検証することが大切です。
バックテストで良好な成績を残していても、実際の相場では想定通りに動かないこともあります。
少額で1〜2ヶ月運用してみて、安定して利益が出ることが確認できたら、徐々にロット数を増やしていきましょう。
| 運用期間 | 推奨ロット数 | 目的 |
|---|---|---|
| 初月 | 0.01ロット | 動作確認と検証 |
| 2〜3ヶ月目 | 0.05ロット | 安定性の確認 |
| 4ヶ月目以降 | 0.1ロット〜 | 本格運用 |
例えば、証拠金が10万円あるからといって、いきなり0.1ロットで運用するのは避けましょう。
まずは0.01ロットで様子を見て、問題なければ0.03ロット、0.05ロットと段階的に増やすのが賢明です。
また、複数のEAを同時に運用する場合も、それぞれ少額から始めて、トータルでのリスク管理を徹底することが重要です。



焦らず少額から始めることで、リスクを最小限に抑えながらEAの性能を見極められます。
急激な相場変動への対応は困難
自動売買の大きな弱点の一つが、急激な相場変動への対応力の低さです。
EAは事前に設定されたロジックに従って動くため、想定外の急変動には柔軟に対応できないのです。
例えば、米国の雇用統計発表時やFRBの政策金利発表時など、重要イベント時には相場が大きく動きます。
こうした時にEAが稼働していると、一瞬で大きな損失を抱える可能性があるでしょう。
- 重要な経済指標の発表前後 (雇用統計、GDP、政策金利など)
- 地政学的リスクが高まっている時
- 市場が異常なボラティリティを示している時
- 週末や祝日前の市場閉鎖前
- 自然災害や大きなニュースがあった直後
特に、米国雇用統計は毎月第1金曜日の日本時間22時30分 (夏時間は21時30分) に発表されます。
この時間帯は相場が大きく動きやすいため、発表の30分前にはEAを停止しておくと安全です。
また、スイスフランショックやブレグジットのような予測困難なイベントもあります。
こうした時は、いくら優秀なEAでも対応できないため、手動で介入する判断力が必要になります。



急激な相場変動が予想される時は、一時的にEAを停止して様子を見ることも大切です。
自動売買の設定を定期的に見直す
相場環境は常に変化しているため、EAの設定も定期的に見直す必要があります。
数ヶ月前まで順調だったEAが、相場環境の変化で急に機能しなくなることも珍しくありません。
例えば、レンジ相場で有効だったEAが、トレンド相場になると損失を出し始めることがあります。
そのような場合は、パラメーターを調整したり、別のEAに切り替えたりする判断が必要です。
- 月に1回は運用成績を確認する
- 連続して損失が出ている場合
- 相場のボラティリティが大きく変化した時
- 最大ドローダウンが想定を超えた時
- 証拠金が増減した時
月に1回程度、EAの運用成績をチェックして、利益率やドローダウンを確認しましょう。
もし2〜3ヶ月連続でマイナスになっているなら、そのEAは現在の相場に合っていない可能性が高いです。
また、証拠金が増えたらロット数を増やす、減ったらロット数を減らすなど、資金に応じた調整も忘れずに行いましょう。
常に証拠金の2%以内でリスクを管理できるよう、定期的な見直しが欠かせません。



相場環境の変化に合わせて設定を見直すことで、長期的に安定した運用を目指せます。
スキャルピング禁止の業者でないか確認
一部の海外FX業者では、スキャルピングを禁止しているケースがあります。
スキャルピング禁止の業者でスキャルピング系EAを使うと、規約違反で口座凍結される可能性があるため注意が必要です。
スキャルピングとは、数秒から数分の短時間で売買を繰り返す取引手法です。
多くのEAはスキャルピング戦略を採用しているため、業者のルールを事前に確認しましょう。
- 業者の利用規約でスキャルピングが許可されているか
- EAの利用に制限がないか
- 最小ポジション保有時間の規定があるか
- 特定の取引手法が禁止されていないか
今回紹介したXMTradingやExness、Vantageなどは、スキャルピングやEA利用を認めています。
しかし、業者によっては「数秒以内の決済は禁止」などの細かいルールがある場合もあるのです。
もし規約違反が発覚すると、利益の没収や口座凍結といった重いペナルティが課される可能性があります。
自動売買を始める前に、必ず業者の公式サイトで利用規約を確認しておきましょう。



スキャルピングやEA利用が認められている業者を選ぶことで、安心して自動売買を運用できます。
>> 海外FXのスキャルピングに適した口座比較ランキングはこちら
システムエラーが発生するリスク
自動売買では、システムトラブルによって想定外の損失が発生するリスクがあります。
VPSの停止やインターネット回線の不具合、MT4のフリーズなど、技術的なトラブルは避けられないのが現実です。
例えば、VPSのメンテナンス中にEAが停止してしまい、重要な決済ができなかったというケースもあります。
また、MT4が突然フリーズして、ポジションを決済できなくなることもあるでしょう。
- 信頼性の高いVPS業者を選ぶ
- 定期的にVPSの動作状況を確認する
- MT4/MT5を最新版にアップデートする
- スマホアプリで緊急時に手動決済できるようにする
- 複数のVPSやPCで冗長化する
VPS業者のメンテナンス情報は事前に告知されることが多いため、定期的にチェックしておきましょう。
メンテナンス中はEAが停止するため、その間だけ自宅のパソコンで稼働させるなどの対策が必要です。
また、MT4/MT5のスマホアプリをインストールしておけば、外出先からでもポジションを確認・決済できます。
システムトラブルは完全には防げないため、緊急時に手動で対応できる準備をしておくことが大切です。



システムエラーのリスクを理解し、トラブル発生時の対応策を事前に準備しておきましょう。
無料EAと有料EAの違いとおすすめ入手先
EAには無料で入手できるものと、有料で購入するものがあります。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、自分の目的や予算に合わせて選ぶことが大切です。
ここでは、無料EAと有料EAの特徴や、おすすめの入手先を詳しく解説していきます。
無料EAの特徴とメリット・デメリット
無料EAは、コストをかけずに自動売買を試せる点が最大の魅力です。
初心者が自動売買の仕組みを理解するための練習用として最適といえるでしょう。
ただし、無料には無料なりの理由があることも理解しておく必要があります。
- 購入費用がかからない
- 複数のEAを気軽に試せる
- 自動売買の練習に最適
- 失敗してもダメージが少ない
- サポートが受けられないケースが多い
- バックテスト結果が公開されていない場合がある
- 特定の業者でしか使えない制限がある
- 性能が有料版より劣る傾向がある
- アップデートが提供されない可能性がある
無料EAの中には、特定の海外FX業者に口座開設することが利用条件になっているものもあります。
これは、EA開発者が業者からアフィリエイト報酬を受け取る仕組みになっているためです。
また、無料EAは設定方法やトラブル時のサポートが受けられないケースが多いため、自力で解決する必要があります。
とはいえ、優秀な無料EAも数多く存在するため、まずは無料から試してみるのも良い選択でしょう。



無料EAは練習用と割り切って使い、本格運用する際は有料EAの検討をおすすめします。
有料EAの特徴とメリット・デメリット
有料EAは、数千円から数万円の費用がかかりますが、その分サポートや性能面で優れている傾向があります。
本格的に自動売買で利益を狙いたい方には、有料EAの方が適しているといえるでしょう。
- 開発者のサポートが受けられる
- 詳細なバックテスト結果が公開されている
- 定期的にアップデートが提供される
- どの業者でも使える自由度が高い
- 性能が高く安定している傾向がある
- 購入費用がかかる (数千円〜数万円)
- 高額でも必ず利益が出るとは限らない
- 購入前に実際の性能を試せない場合がある
- 詐欺まがいの悪質なEAも存在する
有料EAの価格帯は幅広く、3,000円程度のものから10万円を超えるものまであります。
高額だから優秀というわけではないため、価格ではなくバックテスト結果や口コミで判断することが重要です。
また、有料EAには返金保証が付いているものもあります。
例えば、「30日間使って利益が出なければ全額返金」といった保証があれば、リスクを抑えて試せるでしょう。
購入前には必ず販売サイトで詳細な情報を確認し、信頼できる開発者から購入することをおすすめします。



有料EAは初期投資が必要ですが、サポートや性能面で安心して運用できるメリットがあります。
MQL5マーケットからEAを入手する方法
MQL5マーケットは、MT4/MT5の開発元であるMetaQuotes社が運営する公式マーケットプレイスです。
無料・有料合わせて数千種類のEAが登録されており、最も信頼性の高い入手先といえるでしょう。
MQL5マーケットからEAを入手する手順は以下の通りです。
- MT4/MT5のターミナルウィンドウで「マーケット」タブを選択
- 検索窓でキーワードを入力して検索
- 気になるEAをクリックして詳細を確認
- バックテスト結果やレビューをチェック
- 無料なら「ダウンロード」、有料なら「購入」をクリック
MQL5マーケットの大きなメリットは、詳細なバックテスト結果が公開されている点です。
PF、最大ドローダウン、総取引回数など、EA選びに必要な情報がすべて確認できます。
また、実際に購入したユーザーのレビューも掲載されているため、参考になるでしょう。
有料EAの場合、購入後はMT4/MT5に紐付けられるため、他のパソコンで使うには追加料金が必要になるケースもあります。
購入前にライセンス条件をしっかり確認しておくことが大切です。



MQL5マーケットは公式の安全なプラットフォームなので、初めての方でも安心してEAを入手できます。
海外FX業者の無料配布サービスを活用
一部の海外FX業者では、口座開設者向けに独自のEAを無料配布しています。
業者が動作確認済みのEAを提供しているため、安心して利用できる点がメリットです。
業者提供のEAは、その業者の取引環境に最適化されているため、他の業者で使うより高いパフォーマンスを発揮する可能性があります。
- 口座開設するだけで無料で入手できる
- 業者の取引環境に最適化されている
- 業者のサポートが受けられる場合がある
- 動作トラブルが少ない
ただし、業者提供のEAは種類が限られており、自分の取引スタイルに合わない可能性もあります。
また、その業者でしか使えない制限があるため、他の業者に乗り換える際は新たにEAを探す必要があるでしょう。
とはいえ、無料で提供されるEAの中には優秀なものも多いため、口座開設のついでに試してみる価値はあります。



業者提供のEAは、その業者で取引を始める際の選択肢として検討してみましょう。
個人配布・販売サイトでEAを探す
個人開発者が運営するサイトでも、無料・有料のEAを入手できます。
日本国内では、GogoJungleやテラスなどが有名なEA販売サイトとして知られています。
これらのサイトでは、日本人開発者が作成したEAが多数販売されており、日本語でのサポートも充実しています。
- GogoJungle:日本最大級のEA販売サイト
- テラス:有料・無料EAを多数掲載
- 個人ブログ:開発者が独自に配布
- SNS:TwitterやYouTubeでの配布
GogoJungleでは、フォワードテストの成績がリアルタイムで公開されているEAも多く、信頼性が高いといえます。
また、購入者のレビューや評価も充実しているため、EA選びの参考になるでしょう。
ただし、SNSで販売されているEAには詐欺まがいのものも多いため注意が必要です。
「月利100%確実」「絶対に儲かる」などの誇大広告を掲げるEAは、ほぼ間違いなく詐欺でしょう。
個人サイトやSNSでEAを購入する際は、開発者の実績や評判を十分に調べてから判断することをおすすめします。



信頼できる販売サイトを利用することで、安全にEAを入手できます。
海外FXと国内FXの自動売買を徹底比較
自動売買は海外FXでも国内FXでも利用できますが、両者には大きな違いがあります。
ここでは、海外FXと国内FXの自動売買を5つの観点から比較していきます。
それぞれの特徴を理解することで、自分に合った取引環境を選べるでしょう。
レバレッジ規制の有無
海外FXと国内FXの最も大きな違いは、レバレッジの上限です。
国内FXは最大25倍に制限されているのに対し、海外FXは数百倍から無制限まで設定できるのです。
この違いは、自動売買における資金効率に大きく影響します。
| 項目 | 国内FX | 海外FX |
|---|---|---|
| 最大レバレッジ | 25倍 | 数百倍〜無制限 |
| 1万円で保有できるポジション | 25万円分 | 1,000万円分 (1,000倍の場合) |
| 必要証拠金 (1ロット) | 約60,000円 | 約1,500円 (1,000倍の場合) |
例えば、10万円の資金でドル円を取引する場合を考えてみましょう。
国内FXなら最大2.5ロットまでしか保有できませんが、海外FX (レバレッジ1,000倍) なら最大66ロットも保有できます。
ハイレバレッジは損失も大きくなりやすいですが、適切なリスク管理をすれば少額から効率的に利益を狙えるのが魅力です。
自動売買では証拠金維持率を一定以上に保つことが重要なため、ハイレバレッジの方が余裕を持った運用ができるでしょう。



ハイレバレッジを活用できる海外FXの方が、自動売買には有利な環境といえます。
利用できるEAの種類と数
利用できるEAの種類と数も、海外FXと国内FXで大きく異なります。
海外FXはMT4/MT5が標準なので、世界中の開発者が作ったEAを自由に使える点が大きなメリットです。
一方で国内FXは、独自の取引ツールを採用している業者が多く、外部のEAを使えないケースがほとんどです。
- 海外FX:数千〜数万種類のEAから選べる
- 国内FX:業者が提供するストラテジーのみ
- 海外FX:無料・有料どちらも豊富
- 国内FX:基本的に無料だが選択肢が限られる
国内FXの自動売買サービスとしては、インヴァスト証券の「トライオートFX」やアイネット証券の「ループイフダン」などが有名です。
これらは初心者でも使いやすい反面、戦略のカスタマイズ性が低く、自由度に欠けるデメリットがあります。
海外FXなら、自分の取引スタイルに完全にマッチするEAを探したり、自作したりすることも可能です。
選択肢の多さという点では、圧倒的に海外FXが有利といえるでしょう。



豊富な選択肢から自分に合ったEAを選びたいなら、海外FXが最適です。
取引コストとスプレッド
取引コストの面では、一般的に国内FXの方が有利です。
国内FXはスプレッドが狭く、取引手数料も無料の業者が多いため、コストを抑えやすいでしょう。
| 通貨ペア | 国内FX | 海外FX |
|---|---|---|
| ドル円 | 0.2〜0.5pips | 1.1〜1.8pips |
| ユーロドル | 0.3〜0.6pips | 1.2〜1.9pips |
| ポンド円 | 0.8〜1.2pips | 2.0〜3.5pips |
海外FXのスプレッドは国内FXの2〜5倍程度広いため、スキャルピング系のEAでは不利になる可能性があります。
ただし、海外FXには以下のようなメリットもあるため、一概に国内FXが有利とはいえません。
- ハイレバレッジで必要証拠金が少なくて済む
- ゼロカットシステムで追証リスクがない
- ボーナスで実質的なコストを削減できる
- VPSを無料で提供している業者がある
特にゼロカットシステムは重要で、どんなに相場が急変しても借金を負うリスクがない点が魅力です。
国内FXでは追証が発生する可能性があるため、自動売買で大きな損失を出した場合のリスクが高いといえます。



スプレッドは国内FXが有利ですが、総合的なコストとリスクを考えると海外FXも十分に魅力的です。
VPS提供サービスの違い
自動売買を24時間稼働させるにはVPSが必要ですが、この点でも海外FXの方が有利です。
多くの海外FX業者では条件を満たせば無料でVPSを利用できるため、コストを大幅に削減できます。
一方で国内FXでは、VPSを無料提供している業者はほとんどありません。
| 業者タイプ | VPS提供 | 月額費用 |
|---|---|---|
| 海外FX | 条件付きで無料 | 0円〜 |
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国内FXで自動売買を行う場合は、お名前.comやConoHaなどのVPSを自分で契約する必要があります。
長期的に自動売買を運用するなら、VPS代が無料になる海外FXの方がコストパフォーマンスが高いといえるでしょう。



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ボーナスキャンペーンによる有利さ
海外FXの大きな魅力の一つが、豊富なボーナスキャンペーンです。
口座開設ボーナスや入金ボーナスを活用すれば、自己資金を減らして自動売買を始められるのです。
国内FXでは、このようなボーナスキャンペーンはほとんど実施されていません。
- 口座開設ボーナス:5,000円〜18,000円程度
- 入金ボーナス:入金額の50%〜120%
- 取引ボーナス:取引量に応じてポイント付与
- キャッシュバック:スプレッドの一部を還元
例えば、XMTradingなら15,000円の口座開設ボーナスがもらえるため、自己資金ゼロで自動売買を試せます。
さらに入金すれば最大10,500ドルの入金ボーナスも受け取れるため、証拠金を大幅に増やせるでしょう。
10万円を入金して100%ボーナスを受け取れば、証拠金は20万円になります。
この20万円を使って自動売買を運用できるため、実質的なリスクは半分に抑えられるのです。
国内FXにはこのようなボーナスがないため、すべて自己資金で運用する必要があります。



ボーナスを活用できる海外FXなら、リスクを抑えながら自動売買に挑戦できます。
自動売買EAとコピートレードの違いとは
自動売買と混同されやすいのが、コピートレードという取引手法です。
どちらも自分で取引判断をせずに利益を狙える点は共通していますが、仕組みや特徴は大きく異なります。
ここでは、自動売買EAと各種トレード方法の違いを詳しく解説していきます。
コピートレード(ソーシャルトレード)との違い
コピートレードとは、優秀なトレーダーの取引を自動的にコピーする仕組みです。
EAがプログラムに従って取引するのに対し、コピートレードは人間のトレーダーの判断をそのまま真似する点が大きな違いです。
| 項目 | 自動売買EA | コピートレード |
|---|---|---|
| 取引の主体 | プログラム | 人間のトレーダー |
| 費用 | EA購入費用 | 成功報酬や月額料金 |
| カスタマイズ性 | 高い | 低い |
| 相場変動への対応 | 設定次第 | 柔軟に対応可能 |
コピートレードの仕組みは以下の通りです。
- 優秀なトレーダーを選ぶ
- そのトレーダーをフォローする
- トレーダーが取引すると自動的に同じ取引が実行される
- 利益が出れば成功報酬を支払う
コピートレードのメリットは、プロトレーダーの経験や判断力を活かせる点です。
急な相場変動やイベント時にも、トレーダーが柔軟に対応してくれるでしょう。
一方で、フォローしているトレーダーが大きな損失を出せば、そのまま自分も損失を被るリスクがあります。
また、成功報酬は利益の10%〜30%程度が相場なので、長期的にはコストが膨らむ可能性もあるでしょう。
Exnessの「ソーシャルトレーディング」やHFMの「HFコピー」などが、コピートレードのサービスとして有名です。



コピートレードは人間の柔軟性を活かせる反面、トレーダー次第で成績が大きく左右される点に注意が必要です。
MAMM・PAMMとの違い
MAMMとPAMMは、どちらもプロトレーダーに資金を預けて運用してもらうサービスです。
自動売買やコピートレードと異なり、実際に資金を運用者に預ける点が大きな特徴です。
MAMMとPAMMの違いは以下の通りです。
| 項目 | MAMM | PAMM |
|---|---|---|
| 正式名称 | Multi Account Manager | Percentage Allocation Management Module |
| 取引の透明性 | 見える | 見えない |
| ロット数の調整 | 可能 | 不可 |
| 資金の管理 | 自分の口座 | マスター口座に統合 |
MAMMでは、自分の口座で運用されるため、どのような取引が行われているかをリアルタイムで確認できます。
一方でPAMMは、複数の投資家の資金を一つのマスター口座にまとめて運用するため、取引内容は見えません。
どちらも運用手数料として、利益の20%〜30%程度を支払うのが一般的です。
MAMMやPAMMは運用者を完全に信頼する必要があるため、詐欺のリスクも高い点に注意しましょう。
自動売買なら自分の口座内で完結するため、資金を持ち逃げされる心配はありません。



MAMMやPAMMは資金を預ける必要があるため、自動売買よりもリスクが高いといえます。
ミラートレーダーとの違い
ミラートレーダーとは、複数のストラテジー (取引戦略) から好きなものを選んで自動売買できるプラットフォームです。
EAとの大きな違いは、ストラテジーが特定のプラットフォーム内でのみ動作する点です。
ミラートレーダーの特徴は以下の通りです。
- プラットフォーム内で完結する
- ストラテジーを選ぶだけで簡単に始められる
- MT4/MT5のような汎用性はない
- 基本的に無料で利用できる
- カスタマイズ性は低い
ミラートレーダーは初心者向けに設計されているため、設定が簡単で使いやすい点がメリットです。
ストラテジーを選んでボタンを押すだけで、すぐに自動売買を始められます。
しかし、ストラテジーの種類が限られており、細かいカスタマイズができないデメリットもあります。
また、ミラートレーダーを提供している業者でしか利用できないため、業者を乗り換える際は一から戦略を選び直す必要があるでしょう。
MT4/MT5のEAなら、どの業者でも使い回せるため、汎用性の面では圧倒的に有利です。



ミラートレーダーは初心者向けですが、本格的に運用するならMT4/MT5のEAの方が自由度が高くおすすめです。
海外FXの自動売買に関するよくある質問
ここでは、海外FXの自動売買に関してよく寄せられる質問に回答していきます。
初心者の方が疑問に感じやすいポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
海外FXの自動売買は、優秀なEAと適切な業者を選ぶことで、初心者でも安定した利益を狙える魅力的な取引手法です。
XMTradingやExness、FXGTなど信頼性の高い業者を選び、少額から慎重に運用を始めることをおすすめします。
完全放置はせず定期的にモニタリングしながら、長期的な視点で自動売買に取り組んでいきましょう。









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